当店では毎月1回のペ−スで、パンフレットを発行しています。このパンフレットの印刷には、インクジェットプリンターを使用しています。
インクジェットプリンターとは、赤・青・黄色・黒の4色のインク(場合によってはこの他にもう1〜2色加わることもあります)を、用紙に噴射して色をつけていくものです。インクは液体ですから、プラスチックのように水をはじくようなものには印刷できません。
昔のインクジェットプリンターはパソコンと繋げないと使えませんでしたが、今では単独で印刷できるものが多くなっています。私が使っているHP(ヒューレットパッカーズ)製の「HP PhotosmartB110」も、SDカードを差し込んだりして単独で印刷できるし、コピー機としても利用できます。

上がそのプリンターですが、当店がオープンする1週間前くらいの昨年4月下旬に、某家電量販店で6500円で購入しました、陳列されている中ではもっとも低価格なものです。
さてプリンターを買ってきて、パンフレットを印刷します。ところが、70枚くらい印刷するとインクがほとんどなくなってしまいました。一番最初のインクはプリンターに付属していたものなので、「量を少しにしているんだな」と思い、やはり某家電量販店で4色インクセット(4000円くらい)を購入しました。気を取り直して再び印刷すると、やはり70枚くらい印刷したところでインクが欠乏します。
なんと、70枚しか印刷していないのに、4000円のインクがあっという間になくなってしまうのです(黒のインクはまだ残っていましたが・・・)
やむを得ず、またしても某家電量販店で4色セットのインクを購入しつつ、インターネットで詰め替えインクを探し注文しました。
量販店の店員にさりげなく
「インクってすぐ無くなるんですねえ」
と話したところ、店員は私の耳元でささやくように、
「こうやって、インク代で儲けているんですよ」
と話してくれました、正直な店員です。
以降はインターネットで購入した「
エコッテショップ」の詰め替え用インクを使っています。これだと、通常のインクの10倍近く印刷できるので非常にお得です。しかも、詰め替え作業も思ったほど苦にならず、印刷の仕上がりも非常にいいのです。

その詰め替えインクです、このようにスポイト状になっていています。上のは青インクです。
それにしても、何でプリンター用のインクは、どこのメーカーのもこんなに高いのでしょう?。やはり、量販店の店員が言うように、「インク代で荒稼ぎ」なのか?。どうも納得が出来ないので、インターネットでいろいろ調べてみました。その結果、次のようなことが分かりました。
どこのメーカーも「本体価格は安くして、インク代は高くする」販売方式を取っているようです。確かにこれだけ高機能のプリンターが6500円くらいで変えるなんて事は実際はありません、少なくとも3〜4万円はするものです。
じゃあなぜこんな販売方式を取らないとダメなのか?。それもいろいろと事情があるようです。
まず、一般家庭では普通大量印刷なんてしません。近頃は、写真をプリンターで印刷することすら減ってきています。印刷するものといえば、「食べログ」などポータルサイトのクーポン券や、書類など文字と図形だけのデータなどが大部分です。この場合、インクの減りはそんなに多くはありません。それなのに、プリンター本体が3〜4万もしたら、大して印刷しない方にとっては高い投資になってしまいます。
もう1つは、いわゆる「クレーマー」対策のために本体の開発費が多くかかってしまう点です。昔のプリンターはシンプルで、紙をセットしてパソコンと繋げればすぐに使えましたが、操作方法を覚えるのに手間がかかり、機械が苦手な方が手を出せるようなものではありませんでした。また、使い方によっては紙詰まりが発生したり、詰め替えインクを使用したことによる印刷ムラや誤動作といったトラブルも頻繁に発生しました。その度に「どうなってんだこれ!」「訴えてやる!」とこられてはたまりません。
プリンター本体には小さな液晶モニターが付けられ、ここに操作方法が表示されるようになりました。また、詰め替えインクに対してのチェック機能が加えられ、安易な詰め替えによる誤動作や故障を食い止めるようになりました。また、「紙詰まり防止機能」や「ヘッドクリーニング」機能も加えられたりします。
このような付加機能を開発するのにずいぶんと費用がかかってしまいますが、この費用をプリンター本体に上乗せしてしまうと、プリンター1台10万円なんて事になります、こうなると誰も買ってくれません。そのため、やむを得ず消耗品である「インク代」に上乗せされてしまいます。
以上のような事情があるのですが、とはいえ大量に印刷する方にとっては深刻な問題です。私としては、本体価格ををもう少し上げてでもインク代は下げるべきという意見ですが、小量印刷しかしない方が多数ですから、実現はしないでしょうね。
そんなわけで、いまだに詰め替えインクを使い続けています。この場合当然ながら、詰め替えインクを使用したことによるトラブルはすべて「自己責任」となります。「詰め替えインクを使ったら本体が壊れてしまった」事で頭にきたり、プリンターメーカーや詰め替えインクメーカーに文句を言うようなら、大人しく純正インクを使うべきです。
実は先日、浮気して別の詰め替えインクメーカーの商品を購入したら、粗悪品を掴まされてしまいました(^^;。3月版パンフレットの初期のものの一部はこのインクで印刷したのですが、一部の色がかすれてしまっています。このように、非純正品にはそれなりのリスクもあるのです。
私にはエコッテの詰め替えインクが、一番合っているようです。
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