先日ご来店のお客さんから、さりげなく「チネチッタの近くに、お酒の飲める蕎麦店がオープンした」を聞かされました。まあそば屋は別にどうでもよかったのですが、「カレーもある」と聞いてちょっと気になりました。
そうです、そば屋のカレーって意外に美味しいところが多いのです。理由としてまず挙げられるのが、「仕込みにただの水ではなく、日本蕎麦を茹でた後のそば湯を使っている場合が多い」事、もう1つが「大手チェーンのような欧風の脂ぎった異常に茶がかったカレーではなく、学校給食で食べたような家庭的な質素なカレーが多い」事です。
本当は昨日の飲み会の後に足を運ぶつもりでしたが、ビールの飲みすぎで「もう食えねえ」信号が出てしまったので、今日に延期しました^^;;;
聞いていた場所ですが、チネチッタ入り口の「串カツでんがな」の隣あたりだそうです。あれっ?、このあたりって確か「大新楼」っていう中華料理屋があったはず、本店と別館の2箇所があったので、どちらかがそば屋に変わったのかな?
そんな事を考えながら閉店後の本日23時半、現地に向かいます。
銀柳街のアーケードを出てチネチッタ方面を見ると、
何と!、「大新楼」の本店のあった場所に、ご覧のような新しい店が出来ています。いつの間に!?、ほんの半月ほど前にはまだなかったのに・・・。では「大新楼」の別館はどうなっているんだろう・・・。
行って見ると、まだ営業していていい時間なのに、シャッターが下りていました。閉店したのでしょうか?。こちらへは2回くらい行ったことがあり、チャーハンとラーメンが結構美味しかったのを覚えています。ただ記憶が薄いので、「大新楼はいずこへ?」というようなブログを書く事も出来ません・・・。
さてここまで来て、中華料理屋の思い出にふけっている場合ではありません、「蕎麦の実」に入店します。
こちらのお店は、24時間営業だそうです。恐らくは24時間アルコール類も扱っているんでしょうから、24時間飲めるって事になりますね、川崎らしい営業展開です。
中はカウンター席が6つくらいと、テーブル席が3〜4席くらい、決して広い店内とはいえませんが、2階にも席があるのかもしれません。中華料理屋だった頃もこんなに狭かったんでしょうか?、本店へは1回も入った事がなかったので、今となってはわかりません。
メニューを見て、カレーを探す前に飲み物を見てみると、決して安いお値段ではありません。今回はカレーのために来たので、飲み物は頼まずカレーだけを注文する事にしました。
メニューには「おうちカレー」と「トロカツカレー」とがありました、後者も捨てがたいですが、今回の目的「そば屋のカレー」のために前者を注文しました。
店内はそこそこ賑わっていて、カウンターの男女ペアのお客さんと店長らしき方が、店の事などについて話していました(こちらの内容については、翌日のブログで記載します)。雰囲気的にはテーブル席はそば屋、カウンターは居酒屋のイメージが強いように思いますが、入り口の手動の扉がなんともレトロです。
これが「おうちカレー(500円)」です、見た感じ異常なまでの茶色味は無く、人参などの具材も見ただけでかなり確認できるので、家庭的なカレーなのが伝わってきます。しまった・・・、また福神漬け抜いてもらうのを忘れた(T_T)。仕方が無いです、「「秘技! さらば福神漬けどけどけ食い(?)」を使うしかありません(以前の「秘技! 福神漬けサヨナラ食い(?)」と何が違うのかと言う質問はご遠慮ください^^;;;)
味もこってり油っぽい感じは無く、辛さも普通で万人に受け入れられやすいと思います。肉は牛肉ではなく豚肉を使っているようなので、これもいい味出しています。
ただ1つ言わせてもらうなら、「カレーは美味しいんだけど、これとセットになるご飯がかなり柔らかすぎやしないか?」という事です。カレーに用いるご飯は、いくら日本式のドロッとしたカレーでも、やや堅炊きにするのがベストです。まあ、今回たまたま柔らかめだったのから仕方がないのですが・・・。
とはいえ、家庭的なカレーはやはりいいです。うちでも作りたいのですが、店内がカレー臭で充満してしまう恐れがあるので、出来ない状態です(カレーのにおいって、中々お香では誤魔化せないんですよね・・・)
お会計の時に、店長らしき方はお客さんを接客中なので、別の店員にカレーについて聞いてみました。
斉藤:こちらのカレーは、ここで作っているんですか?
店員:そうですね、奥に厨房がありますからここで・・・
斉藤:よく「そば屋のカレーは、そばつゆを使って仕込んでいる」と聞きますが、こちらもそうなんですか?
店員:それは、えーっと・・・(返答に困る)
・・・とその時、接客中だった店長らしき方がフォローに入ります、さすがですね。
店長:うちのカレーは、そばつゆは一切使っていないんですよ。
斉藤:では、何か特徴があるんですか?
店長:1人暮らしの方に、ご家庭で食べるような味を気軽に楽しんでもらいたい、そんなカレーを作ってています。
斉藤:なるほど、確かに家で作ったようなカレーです。
結局「蕎麦の実」のカレーは、「そばつゆを使ったカレー」ではなかったものの、もう1つの条件「家庭的な質素なカレー」の条件は満たしているんじゃないかと思いました。
カレーだけ食べて出てくるのは何とも忍びない気がしましたが、店長いわく「このカレーを目当てに来てくれる方も多いんですよ」という言葉を後押しに、堂々と店を出てきました。今度は、もりそばを食べに来たいですね。
店舗脇には、このようにお持ち帰りコーナーもありますが、やはりそばは出来たてをすぐに食べたいものです。
さて、「蕎麦の実」を出ると、一路「一軒め酒場」に向かいます。安くて手っ取り早く飲みたいなら、やはりここが一番です。
今回は「ほうれん草とベーコン炒め(280円)」と名物の「豚足焼き(200円)」、生中(340円)、グレープフルーツサワー(190円)です。おつまみは1本で充分だったのですが、カルシウム補給(?)のためにも豚足焼きも注文。
毎回もらえる50円の割引券を出して、お会計は約1000円でした。
いつもここに来て疑問に思うのですが、毎回お会計の際にもらえる50円引き券、有効期限もないので実質毎回50円引きになるって事ですね。
〔 追伸 〕
その後チネチッタ界隈へ行って見ると、
「大新楼」の別館のほうは、営業していました^^
次の「昔懐かしの中華そばを求めて」は、こちらにしようかな^^;;;
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