今日は定休日です、本当は遠出をしたかったのですが、神奈川の天気予報は午後から雪になっているので、川崎で過ごすことにしました。午前中は掃除をしながらゆっくり過ごし、午後から川崎大師まで言ってこようと思います。
今日は当店アシスタントの誕生日です、朝ご飯はごく普通に済ませましたが、お昼はとある場所で誕生祝いをおこいます。午前中にその場所に予約をいれ、正午になる15分くらい前にその場所に向かいます。当店を出て旧東海道を市街地方面に進み、加瀬のトランクルームを過ぎたあたりに、

今回の舞台である「
ビストロ キューブマン」というフレンチビストロがあります。ちなみに「
ビストロ」って言うのは、フランスで言う「大衆食堂」を意味するらしいですが、今ではどちらかといえば「ダイニングバー」っていう装いがありそうです。
こちら「キューブマン」は、私が時々利用している「
ゴールドフィッシュ」という自転車店のブログなど数回当ブログに記載がありますが、まだ1度もお伺いしたことがありません。何せ

ディナーは料理だけでもどれも1000円以上するものばかりですし、コース料理にいたっては安いものでも4000円で、とても「気軽に立ち寄って・・・」ってわけにはいかないのです。

ところがいつの頃からか、土日限定でランチサービスが始まり、

コース料理限定になるものの、1500円からのお手ごろ価格でフレンチが味わえるようになりました。そのため1年くらい前から、そのうち足を運ぼうとは思っていたものの、川崎は飲食店に事欠かないので、結局今日「誕生祝い」という形での利用になりました。
こちらのお店では黒板に、誕生日を迎える人の名前を記載してくれるサービスがあるようですが、当日予約のため作成に時間がかかるようなので、お願いしませんでした。まあ最後にスマホで写真を撮ってもらえるようなので、これで充分です。
自動ドアを通って中へ入ると、「いらっしゃいませ!」、カウンター奥の男性店員が声で出迎えてくれます。店内は入り口側から見て、左側にカウンター席、

右側にはこのようなテーブル席が、入り口側から奥に向かって並んでいます。テーブル席に関しては、パーティーなどでの利用に際して、配置を自在に変える事が出来るようです。今回はテーブル席の、真ん中のあたりに案内されました。

テーブルに腰掛けると、ナイフとフォーク、そしておしぼりが運ばれてきます。写真ではおしぼりがテーブルに置いてありますが、店員からの手渡しです。

もう一度テーブル上のメニューを見ます、お昼のコースは以下の4種類だけで、ドリンク以外はコース以外のものは頼めないようです。
A、お魚メインのコース ¥1500
白身魚のポワレ トマトと白子のソース
B、お肉メインのコース ¥1800
ウィーン風カツレツ
C、お魚+お肉のコース ¥2500
D、前菜セット(ドリンク付)¥ドリンクの料金
Dの「前菜セット」ってのがよく分からなかったのですが、こちらはご希望の場合に追加するもののようです。ここでアルコール類をいただいてしまうと、この後の行動に支障をきたす恐れがあるので、今回はお冷やのみいただくことにしました。あとコースには、メインディッシュのお肉・お魚の他に、「本日のスープ」「サラダ」「ライスorパン」「デザート」「コーヒーor紅茶」が付きます。
せっかくなので今回は、後で心残りのないように、Cの「お魚とお肉のコース」にしました。

お冷やが運ばれてきたので、今日のお昼はこれで乾杯!
こちらの店員はすべて男性で、ホールをメインに若い男性店員が1名、厨房に調理担当らしき男性店員が1名、そしてカウンターに立つこちらの店長らしき男性店員の合計3名で営業しています。店内は比較的落ち着いた感じの洋楽が流れ、周りは木をふんだんに使った高級感ある内装です。以前はガラス張りの店頭から仲が丸見えだったので、大体の雰囲気はつかめていましたが、実際中に入ってみるとより落ち着いた空間だというのが分かります。

最初に「サツマイモのスープ」が運ばれてきました、取っ手がないので、スプーンですくって飲むようです。スープはほんのりサツマイモ由来の甘さがあり、クリーミーで味付けがよく、これだけで次の料理が来るまでの繋ぎになります。中にはサツマイモの皮を揚げたような物が入っていて、カリッとしていてスープの美味しさを引き立てています。

しばらくしてメインディッシュの1つ、「カジカのポワレ」が登場です!
「カジカ」は淡水性の白身魚で、皿の奥が白身の部分、手前中央が胃袋の部分、手前左が白子とトマトのソースです。また奥のは付け合せの、ネギをソテーしたようなものが乗っています。ちなみに「
ポワレ」と言うのはフランス料理における調理法で、ウィキペディアによれば「蓋をした底の深い銅鍋に、少量のフォンを入れ蒸し焼きにすること」だそうです。
ではさっそく、慣れないナイフとフォークでいただきます。白身の部分はふんわりと柔らかく焼かれていて、うっすら塩と香辛料の味わいがしています。これをうっすら酸味のあるソースをつけていただくことで、カジカの味わいをより堪能することが出来ます。同じ白身魚でも「カレイ」は小骨が多くて食べるのが大変ですが、食べていてまったく骨に遭遇しなかったので、非常に食べやすい魚です。
手前にある胃袋は、イメージしていたコリコリしたような食感ではなく、コラーゲンを含んだようなプルンとした食感で、こちらもソースと絡めることで味わい深くいただけます。
付け合せのネギみたいなものは、やはり味わいもネギっぽいのですが、実際これが何なのかは分かりません。長くて中々歯で噛み切れないので、フォークに巻きつけてソースを付け、口の中へ運んで食べるのがいいようです。

主食も運ばれてきました、当店アシスタントはパンにしたので、フランスパンと温めた塩味のオリーブオイルです。

私はやはりこれじゃないと!って事で、白いご飯です。やはり魚と肉だったら、パンよりご飯のほうが馴染めます。

次のもう1つのメインディッシュ、「ウィーン風のビーフカツレツ」が登場です!
手前にはだだっ広いビーフカツレツがドーン!と構え、その上に輪切りレモンに乗った細かく砕いたゆで卵と、アンチョビが乗っています。カツレツの奥には付け合わせで、ジャガイモと菜物のソテーのようなものが乗っています。「ウィーン風」って言われてもどんなものなのか分かりませんが、とりあえずいただいてみます。

肉質は薄いながらも適度な噛み応えがあり、うっすらと塩コショウなどで味付けがされているので、牛肉本来の美味しさをできるだけそのまま味わえます。「カツなのにソースがかかってない?」とか最初は思ったのですが、ソースをかけてしまったらせっかくのビーフの味わいが消されてしまうでしょう。
トンカツのように食べるにつれて脂っぽくなってくることもなく、最後までいい感じでいただけました。アンチョビやゆで卵と一緒に味わうと、また違った味わいでいただけます。

付け合せはこのジャガイモは、小ぶりながらもしっとりした食感で、付いている塩味とオリーブオイルだけのシンプルな味わいです。ソテーにされた菜物は、いったい何の葉かは分かりませんでしたが、小松菜などよりも柔らかで歯切れの良い食感でした。

お次はサラダが登場です、緑・紫・黄色・茶色・・・と、色鮮やかな組み合わせです。サラダって普通前菜として最初に出てくることが多いですが、こちらでは別の方のブログにも記載されていたように、コースの後半くらいで出すスタイルのようです。
サラダは酸味のあるフレンチドレッシングがかかっていて、ほのかな甘さが酸味を和らげています。手前の黄色いものはニンジンのような味わいと食感ですが、何なのかは分かりません。紫色のものはキャベツのようで、緑色のものはサラダ菜でしょうか???

右下の豆のようなものは、味わいがグリーンピースに似た食感なのですが、何の豆かは分かりません。カレーなんかに時々入っている、「ひよこ豆」でしょうか???

サラダを完食したところで、今まで使っていたナイフとフォークが回収され、デザート用のスプーンとフォーク、コーヒー用のミルクと角砂糖が運ばれてきます。ちなみに食器は、各料理が無くなって次の料理が運ばれてきた後に、そのつど回収されます。なのでテーブルの上は、毎回広々と保たれていました。

スプーンなどが運ばれてから程無くして、デザートの「チョコレートムース」が登場です。中央のラグビーボールのような形をしたのが、メインのチョコレートムースです。その周りにクッキーを粉にしたようなものと、カスタードクリームとベリー系のソースのようなものが添えられ、これを付けていただくようです。付け合せはイチゴ(奥中央)とブルーベリー(奥左)とラズベリー(奥右)、その上にミントの葉が添えられています。
チョコレートムースは恐らく生チョコであろうチョコレートと、生クリームと思われるクリームが、合わせて
ムース(泡のよう)状に仕上げたものです。チョコレートのまろやかさと、ふんわりホイップされたクリームがとてもよく合わさっていて、最高の舌触りでコースの最後を飾ってくれます。

最後はコーヒーが登場です、グラスに入っていますがホットコーヒーです。恐らくは耐熱ガラスなんでしょうね、こういうカップ欲しいなあ・・・^^;
最初にストレートで飲んだ当店アシスタントから、とても味わい深いコーヒーだと言っていたので、私も最初の二口くらいはストレートでいただきました。コーヒーの香りと味わいはしっかりしていて、酸味などの余計な味覚は感じられないので、後味がよく最後の飲み物としてはとてもいいです。・・・しかしせっかくミルクも砂糖もあるので、当店アシスタントの分も合わせて入れて、

濃厚カフェオーレにしました・・・^^;、う〜んまろやか〜!
ごちそう様でした、「フランス料理のコースなんて食べ終えた後も空腹感が残る」なんて思っていましたが、予想に反してお腹いっぱいです。前半の前菜がスープなら、後半(デザート)の前菜がサラダと言う感じなのかもしれません。こちらの料理は純粋なフランス料理というよりも、国内の中華料理やインド料理と同様、日本人好みにアレンジされたもののようで、まったく抵抗無くいただくことができました。
しかしナイフとフォークはやはり疲れます、ファミレスなら「箸」をいただけますが、フレンチではどうも・・・。でも今の飲食店はよほど高級なところでも、中国人観光客も多いですから、箸が用意されているようです。

お会計を済ませた後で、店の前で写真を撮ってもらいました。諸々の事情で、カラーではなくセピアですが・・・。今回の「キューブマン」、頻繁に利用できないですが、何か特別な時にでも、またお伺いしたOと思います。
さてお昼ご飯が終わって、少し休んでから「川崎大師」へ出かけようと思います。
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