10日くらい前でしょうか、ご来店のお客さんから帰り際にさりげなく、次のようなお話をお伺いしました。
「京急の近くの交差点で今日、200円カレーのお店のチラシを配ってました。場所は(100円)ローソンの近くみたいです」
カッコで囲んだ「100円」の部分は、確かそう言ってたような言ってなかったような・・・て具合な、曖昧な記憶のためこう記載しました。わざわざお客さんに「さっきのはただのローソンでしたっけ?」なんてお聞きするわけにもいかないので、砂子の100円ローソンっの近くって事に、勝手にしてしまいました。
さてしかしこれは驚きです、牛丼チェーンはとっくの昔に「お高い牛丼(ってほど高くもないんでしょうが・・・)」路線に転換してしまい、カレーに至っても350円越えがザラです。そんな中、「200円カレー」なんて物が、出てきてしまったのでしょうか???
その日の夜さっそく、インターネットで「川崎 200円カレー」で検索をかけます。するとトップに登場したのが、「
200円カレー 原価率研究所」というところでした。おおっ!、やっぱりあったんですね!、さっそくクリックしてみます。200円カレーについての経緯などの記載がズラズラ並んでいますが、こちらは後にして、「店舗一覧」のページを見てみます。
すると本店は私の実家がある、新潟県の新潟市であることが分かりました。しかも新潟市内に8店舗を展開しているほかに、東京都に2件と(足立区の竹ノ塚、そして大田区の梅屋敷)、なぜか山口県に1件を展開しているようです。またしても新潟県の外食産業が、首都圏に進出です、直接関係はないものの喜ばしく思います。
・・・しかし肝心な「川崎店」が載ってないんです・・・あれ・・・、もしかしてまだホームページに反映されてないのかな???。そう思って何日か待ちましたが、一向に「川崎店」が追加される気配はありません。
業を煮やして(って程ではないんですが・・・)、おとといの空き時間に砂子交差点まで行き、100円ローソンの砂子店近辺を探してみました。・・・しかしなかったです・・・、時間切れでやむなく戻ってきました。いったい「200円カレー」は、どこにオープンしたというのでしょう???
そして昨日ご来店のお客さんに、さりげなく「200円カレー」の事をお話しすると、何と!堀の内のローソンの近くにあるという事でした。やっぱり先程のカッコ内の「100円」は、「京急」という言葉から私が勝手に連想した「砂子の100円ローソン」だったようです・・・^^;
結局昨日は行けなかったので、今日の夕方くらいに足を運んでみる事にしました。それにしても、ローソンの近くってもしかして、スナックとかの跡地でしょうか???

まず当店を出て、旧東海道を市街地方面に進み、「東照本店」まできたら左に曲がり前進します。

左に「
aa(ミンミン)」、右に「
天津餃子舗」がある交差点まできますが、そのまま前進します。今日はどうやら、両店ともお休みのようです。

しばらく進むと左手に「
紅葉亭」という中華料理店が見えてきて、自転車店「
ゴールドフィッシュ」のある交差点までたどり着きます。ここから交差点の右奥を見ると、なにやら黄色いノボリの挙がっている、今までなかったお店があります。

ありました!、「カレーライス200円(税込)」のノボリです。店頭にはテーブルと椅子・ビーチパラソル?が設置してあり、恐らくこちらの関係者の方々が腰掛けています。ここがホームページで言っていた、原価率研究所・・・

いや違います!。入り口上の青いヒサシ(テント)には、「ポップカレー 川崎2号店」と書いてあります。インターネットにあった「原価率研究所」とは、また違う店舗のようです。
店頭の壁には張り紙形式で、「店内6席のため、テイクアウト大歓迎」「営業時間11::00〜20:00」「普通盛り200円 大盛り300円」などが記載されています。営業時間は原価率研究所と同じで、お値段も同じ、もしかすると関連店なのかもしれません。店頭にいた、こちらの店長らしき男性に、ちょっとお話しをお伺いしてみることにしました。
斉藤:こちらの1号店はどちらにあるんですか?
店長:白楽のほうにあるんですよ
斉藤:こちらもやっぱり、インターネットに出ていた原価率研究所の系列なんですか?
店長:あちらとはまた別なんですよ、原価率研究所は200円カレーの火付け役みたいなものですね
せっかくお話をお伺いして、ここで終わりってのも嫌なので、普通盛りを食べていくことにしました。今晩は「松茸ごはん(レトルトの炊き込みですが・・・)」が用意してあるのですが、・・・まあ200円だし、そんなにたくさんは出てこないでしょう・・・。
入り口をくぐると、正面には女性店員が待期するカウンター(精算用の)があり、「いらっしゃいませ」と声をかけてきます。話し方から外国の方(恐らくはフィリピン?)かと思われますが、明るいトーンで感じはいいです。とりあえず普通盛りを頼むと、カウンター前で待期します。

カウンター脇にも張り紙がしてあり、「なるべく小銭か千円札を用意して欲しい」旨や「セルフサービスにご協力ください」旨の記載がしてありました。まあ200円でカレーを提供しているのですから、なるべく店員の労力を軽減させるのは仕方ないでしょう。

店内の奥のほうには、このような2人掛けのテーブル席が、3席用意されています。上にはティッシュペーパーとお店のチラシ、そして何故か「自衛隊員募集」のパンフレットが置いてあります。もしかすると、さっきの店長らしき方が元自衛官で、その関係なのでしょうか???。それにしても募集のパンフレット置くんなら、焼き肉屋とかがつ盛り豚骨ラーメン店とかライスお代わり自由の定食屋とか、もっとゴツイ野郎の多そうなところに置いたほうが、反響があるんじゃないでしょうか・・・^^;
あと店内にさりげなく、「お茶・水 各100円」の張り紙もしてあります(^^;;;;;。お冷やも100円なんですね、まああの川越シェフのレストランの水は800円するってんですから、それに比べれば安いもんですね・・・。っていうか、こういうお店で水を頼む場合って、多くは「カンパ」「寄付」的な意味合いを込めている方ではないかと思います。

数分でカレーができたようなので、席までもって行きます。お子様カレーのような微々たる量のカレーを想像していたのですが、一般的な飲食店の1人前のカレーくらいの量はありそうです。しかもちゃんと、福神漬け(◎▽◎;)も乗っています・・・(抜いてもらうの忘れた・・・T_T)。金属製の皿に入っている店が、学校給食のカレーを連想してしまうのは、私だけでしょうか?
量は先程も記載したように、一般的な飲食店のカレーくらいはありそうで、200円としては上出来です。・・・しかし問題はカレーの味わいです、決して「美味い!」と絶賛できるものではなく、かといって「不味い!」と酷評するレベルでもなさそうです。

具は鶏肉(胸肉)がお気持ち程度入っているのみで、野菜類は恐らくペースト状になって溶け込んでいるものと思われます。市販のカレールーをそのまま溶いただけでは、これだけの味わいは出せないでしょうから、手作りで肉や野菜をじっくり煮込んでいるのは確かなようです。しかし鶏肉ではやはり、出汁の味わいがもうひと息です。辛さこそそこそこあってスパイシーなものの、ややゆるく「スープカレー」より若干トロッとした食感です。
いい線いっているのがご飯の質で、ややモチモチ感はあるものの、よくスタンドカレー店などでお見かけする「べとっ」とした食感ではないです。量もしっかりあって、ややゆるめのカレーをしっかりと受け止めています。
ごちそう様でした、先程も記載したように、劇的な感動も無く、消衰する落胆も無い、値段相応以上といえそうなカレーでした。私は近くに家があるので、カレーならご飯炊いてレトルト物温めればいいのですが、それがすぐにできない方にとっては、いいお店になりそうです。
お店の前や中には小学生くらいの子供が2名ほど、お手伝いをしていまして、私の食べ終えた食器を運んでくれました。カウンターの女性にお聞きしてみると、お友達のお子さんらしいです。仲間総出で、お子さんまで混じってお店を盛り上げている姿は、とても美しく感じられました。
今まさに「デフレ再突入」と言わんばかりの状況です、1ドルは100円前後を行ったり来たりして、もはやかつての牛丼戦争の様に、激安飲食店が復活するのも時間の問題です。原価率研究所といい今回の「ポップカレー」といい、その「時代の流れ」を先読みして登場したのでしょう。
安売り商売は薄利多売を強いられるため、大変とは思いますが、きっと追い風は吹いてくれると思います。ノボリの「黄色」もカレーの「ベージュ色」も、いずれ「黄金色」に輝く・・・ように思えます。これからの先程の食器を取りに来てくれた子供たちのためにも、頑張ってほしいものです。

さて置いてあったパンフレットの裏には、お店までの地図が書いてありました。・・・でもやや分かりにくいかも・・・、このブログがヒットしてくれることを願います。

さてカレーの量が予想以上に多くて、松茸ご飯たべれなかったらどうしよう・・・と心配でしたが、そんなものは無用でした。ただお腹一杯になってしまったので、今日はアルコール摂取を控えておきました。また食べるものが無かったり、ご飯用意するのが面倒だったりした時に、今回の「ポップカレー」に足を運んでみようと思います。
[ 追記 ]

14時半から1時間ほど、仕込み時間です。
[ 追記2 ]
その後サイドメニューも多く加わって、順調に営業しているかのように思えたのですが、

平成29年7月下旬に通りかかったら、綺麗さっぱりになっていました・・・。フリーダイヤルの電話番号にかけても「使われておりません・・・」でしたので、残念ながら閉店してしまったのかもしれません・・・。なおポップカレーは4号店まであったようですが、3号店と4号店の電話も「使われておりません・・・」、1号店に至っては検索結果にも出ない・・・。
やはりカレーは、具沢山じゃないと駄目なんですかねえ・・・、私は今になってつくづくそう思いました。200円のお気持ち程度の具のカレーよりも、600円700円でもいいから、具沢山のカレーのほうが、やはり満足度も高いです。難しいですねカレーは、レトルトでも美味しいのがお手ごろで食べれるので・・・。
彗星の如く現れたポップカレー、残念な結果に終わってしまいましたが、あとは新潟発祥の原価率研究所に頑張ってもらいましょう。
格安料金60分2000円で施術 { 指圧マッサージ サムライ }
川崎市 川崎区の 指圧マッサージ サロン
パソコン 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ
モバイル 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ
ブログの新作ご確認は、ツイッターが便利です
川崎 指圧マッサージ サムライ パソコン用ツイッター 川崎 指圧マッサージ サムライ モバイル用ツイッター