本当はいくら「替え玉無料」だからといって、わざわざ川崎から平和島まで足を運ぼうとは思いません(片道210円かかります・・・)。しかし当店アシスタントの本業先の最寄り駅であるのと、替え玉の量によっては往復の電車代くらい簡単に元が取れるということで、足取りは全然重くなかったです^^
最寄の京急川崎駅から特急に乗れば、2駅であっという間に到着です。平和島駅は今まで利用する事はなく、今回初めて降り立ちます。ここで当店アシスタントと合流し、改札を出た目の前を通る国道15号線(第1京浜)を左に曲がり、ひたすらまっすぐ進みます。途中に別のラーメン店がありますが、気にせず進むと、そのうち
このような店舗が現れます。こちらが今回の目的地、「由丸製麺所(よしまるせいめんじょ)」です。当店アシスタントは何度も利用しているようで、
毎月2回おこなわれる「替え玉無料サービス」がウリのようですが、とんこつラーメンの出来栄えに関しても素晴らしいようです。まあいくら「替え玉無料」と言っても、美味しくないものを腹いっぱい食べても、今後のリピートには繋がらないでしょうから・・・。
今月の替え玉無料開催日は16日・17日です、昨日は忙しくて無理だったので、今晩はるばるやってきました。それにしても何と言う気前のよさ、ガッツリ系な方なら、替え玉10個くらいいくんじゃないでしょうか???。先月お伺いした「一蘭」の替え玉(190円)に換算すれば、5個で945円、10個なんていったら1900円ですよ^^;。元が取れるどころか、その辺のとんこつラーメン店で2杯くらい食べれるくらいお釣りが来そうですが・・・。
さっそく入店すると、「いらっしゃいませ!」、カウンター奥からご主人が声をかけます。店内はほとんどがテーブル席で、左奥に「J」の字型(確か・・・)のカウンター席があり、その奥にご主人1人で調理する厨房があります。
またホールの右側には、使う麺を製造する製麺所が併設されています。この場所で麺を製造して、首都圏に数店舗ある系列の店舗に配送する事で、利用する麺をまかなっているようです。
さて中に入って、右側には券売機があります。ご主人1人で切り盛りしているので、この券売機はよく働いてくれるでしょうね・・・って感心していないで、
食券を買わないとです。今回はとんこつラーメンの手応えを感じるために、一番スタンダードな「博多らーめん 600円」にしました。
まずは席を確保するために、右側奥の席に腰掛けます。雨の日からでしょうか、店内は数名のお客がいるだけで、比較的席は空いています。「替え玉無料」ってあるので、てっきり満席で泣く泣く引き返さなければならないと覚悟しいていましたが、やや拍子抜けしました^^;
壁側を見ると、替え玉の説明がしてありました。何と!、普段でも替え玉は70円なんですね。この「70円」という値段は、高いのか安いのかは「通」でないので分かりませんが、先月お伺いした「一蘭」の190円に比べると半分弱なので驚きです。
麺の硬さを選べるようで、柔らかいほうから「ヤワ」「ふつう」「カタ」「バリガタ」「ハリガネ」「粉落し」となっています。「粉落し」まで来ると、もうほとんど「茹でてない」生麺レベルになってしまうのでしょうか???。当店アシスタントはいつも「バリカタ」を頼んでいるようですが、私は「ふつう」のほうがいいかなあ?
「お子様ラーメンセット」なるものも用意されているようです、もともと純粋なとんこつラーメンは比較的さっぱりしているので、小さいお子さんでも抵抗はないかもしれません。そもそもとんこつラーメンの白く濁っているのは、脂ではなく骨に詰まったセラチン質由来のものなので、脂ギトギトにはならないはずなのです。しかしこれもいつの間にか、「とんこつラーメン=脂ギトギト」的な情報操作のために、イメージを悪くしてしまっていますね。
・・・さて席を確保したら、カウンター奥のご主人に食券を私に行きます。麺の硬さは、当店アシスタントが「バリカタ」、私は「ふつう」にしました。なおスープや具の内容については、すべてご主人にお任せのようで、「一蘭」のように細かいオーダーは出来ないようです。
数分でご主人から、「博多らーめんお待たせしました!」とのお呼びがかかります。カウンターに置かれるので、自分でテーブル席まで運ばなければなりません。
さあこれが、はるばる平和島まで食べにやってきた、「博多らーめん」です!。上の照明が綺麗に当たっているからか、写真写りが非常に良かったです。さてお味のほうは如何でしょう?、さっそくいただきます。
麺は極細のストレート麺で、茹で具合は「ふつう」だと、私としては若干柔らかめに感じました。ただ柔らかいとはいっても、フニャフニャの茹で過ぎと言う感じではなく、麺自体はしっかりしていて麺中心部は若干硬さがあり、食感も比較的いいです。麺の量は600円としてはやや少なめに感じますが、替え玉1個(70円)を追加して670円なので、替え玉を追加すればするほど、お得度は高まるかもしれません。
具はキクラゲ・青ネギ・チャーシューで、昔懐かしの中華そばとは程遠いものの、純粋な博多とんこつラーメン道に則った具材のようです。紅生姜は好き嫌いがあるので、別のせになっているようです。キクラゲは細切りになっていて、適度なコリコリ食感がとても気持ちよく、美味しくいただけます。ネギは細かく切られているものの、比較的シャキシャキ感があっていい感じです。チャーシューはとろける食感の、焼かれた後でしっかり煮込まれたのか、脂身が多い割にはすっきりした味わいです。
スープはとんこつラーメンのものとしては、癖がないすっきりした味わいで、生臭さなどは一切感じられません。その割には豚骨から出たゼラチン質由来の、クリーミーなスープの舌触りが、豚出汁とマッチしてよい食感になっています。マスコミご用達の店にありがちな、脂ギトギトやニンニクぷんぷんもほとんどなく、これならお子さんでも抵抗が少ないかと思います。
・・・おっとここでスープを飲み干しちゃ、替え玉のお替りが出来なくなってしまいます。
私も当店アシスタントも、カウンターのご主人に替え玉のお替りを頼みます、今度は私も「バリカタ」にしました。すぐに麺が茹で上がるので、最初と同様にカウンターまで取りにいき、自分でテーブル席まで運びます。
今度はちょうどいい食感でした、麺はあらかじめ頼んで放置するのではなく、食べる直前に頼んで出来たらすぐに食べるのがよさそうです。スープがすっきりしている割には、味わい深いクリーミーさを秘めているので、硬茹での麺にも味がしっかり付いています。
2人とも替え玉3個目をいただきます^^、当店アシスタントおすすめの、麺に少し醤油を注ぐ食べ方で江いただいてみました。すっきりした味わいに醤油が加わり、プチ家系っぽい味になるようですが、私はやはりスープのみの正道?でいきたいと思います。
4玉目に突入です、4玉食べ終えてもスープは薄まることなく、最初のクリーミーさをまだ保っています。それだけこちらのスープは、塩分は少ない割に味わい深いって事ですね。
こんなに替え玉お替りしていると、なんかこちらのご主人に申し訳ないような気分になってきました。・・・とは言ってもこちらのお店、「高菜ご飯」などご飯ものの小丼はあるものの、餃子はないようです。そのため、
こちらの「チャーシュー3枚入り 220円」を追加注文しました。こちらもいい味出していますが、ラーメンに入っていたものがとろけるような食感だったのに対して、こちらはしっかりした歯応えが楽しめる柔らかさのようです。
ラーメンの中に入っているチャーシューは、箸で持ち上げるのも困難でしたが、使いで頼んだチャーシューはしっかりしています。肉質も良好で、赤味と脂身のバランスがよく、味わいもすっきりです。
当店アシスタントがここでリタイアしてしまったので、私だけ5個目の替え玉をいただきました。これだけ食べ続けても、胃がもたれるとか気持ち悪いというような感覚はなく、むしろ「こんな美味しいとんこつラーメンは、今まで食べたことがない!」という感動で、胸がいっぱいになりそうです(大げさ・・・)
テーブル脇には調味料にまぎれて、白ゴマが用意されています。これを適量スープに入れて、残ったスープを飲み干します。薄まった感じはまったくなく、最後までクリーミーな味わいを楽しませてくれました。これが本来の「博多ラーメン」のあり方なのでしょうね、基本に忠実な逸品の味わいは、分かる方にはかならず分かるはずです。
ごちそう様でした、これなら普通の日に「替え玉70円」であっても、また来たいと思えて来ます。川崎にこれだけのとんこつラーメン店があれば、もっと豚骨ラーメンが好きになるのは間違いないでしょう。
・・・というわけで、「昔懐かしの中華そばを求めて」なのに、豚骨ラーメンの逸品に出会えてしまいました。そんなわけでこれからは、番外編で主に「とんこつラーメンの名店」探しを続けていきたいと思います。
店を出る頃には、テーブル席は結構埋まってきていました、23時までやっているので遅めに混むようです。さて結局雨はやまず、このあとはまっすぐ川崎へ帰ることにしました。今度はいつ平和島に来れるか分かりませんが、今回の「由丸製麺所」、今後のご活躍を期待したいと思います。
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