2018年01月14日

NHKはなぜ「スクランブル放送」にしないのか?

当店には「テレビ」がありません(プライベート空間も含め)、この状態は当店開業の2011年4月からずっと続いています。

なぜテレビを持たないかというと、観ないからです。今の時代ほしい情報はインターネットで簡単に手に入りますし、ニュースなどもヤフーやMSNなどのサイトから、簡単に入手することが出来ます。なのでオープンから約6年半、まったく不自由なく過ごしてきました。

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そんな今年1月初め、約5年使ってきたスマートフォンが壊れ、新しい機種に交換する事にしました。私は今までメールなどはPHSでおこなってきて、スマートフォンでの文章入力はやりにくく感じていたので、

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このような形はガラケー中身はスマホの「ガラホ」を選びました。・・・といってもスマートフォンのようにはいかず、アプリのインストールなどは出来ずに、最初から内蔵されているアプリだけが利用できる機種でした。まあ最低限度の機能はあるし、FacebookやYoutubeとかはブラウザで見れるので何とかなります。

しかし、

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アプリの中には私が必要としない、「TV」の文字とアイコンがあります(画面左下)。何と!今回申し込んだガラホ、最初からワンセグ内蔵でした。おまけにワンセグのアプリをアンインスール(消去)する事も出来ないので困ったものです・・・。

実は昨年11月頃までは特に問題なかったんです、ワンセグはテレビではないという認識がありましたから。しかし昨年12月27日の、次のニュースをご覧ください。


ワンセグでも受信料義務 NHK側勝訴 東京地裁

 テレビを視聴できるワンセグ機能付きの携帯電話を所持していたことを理由に、NHKに結ばされた受信契約は無効として、東京都葛飾区の男性がNHKを相手取り、支払った受信料の返還などを求めた訴訟の判決で、東京地裁(鈴木正紀裁判長)は27日、男性の請求を棄却した。


要するにテレビはなくても携帯電話にワンセグ機能が付いていると、テレビを見ていることにされてしまうようで、受信料を取られるというものです。この事を不服として裁判を起こしても、今までの戦果?は1勝3敗で、NHK側が勝っているようです。この判決が出てからネット上では、いらないワンセグ機能が付いているアンドロイド端末から、ワンセグの付いていないアイフォンに乗り換えようとする動きが出ているようです。

私は以前もFacebookでNHKの適当な受信料徴収にもの申した事がありますが、「テレビを観ている人からは受信料を徴収する」「テレビを観ていない人からは受信料を徴収しない」という事が、どうして出来ないのでしょう?

テレビを観ている人だけ受信料を徴収するようにする方法は、2つほどあります。1つはテレビ購入と同時に契約加入させる方法、そしてもう1つは受信契約していないとテレビが観れないようにする、いわゆるスクランブル放送化です。

もっともきっちしりた方法は、「テレビを買った時に同時に受信契約をさせる」「テレビを買い換えた時は受信契約書を持参させる」「テレビを廃棄した時は受信契約終了とする」というやり方です。テレビを観ないのにテレビだけ買うって人はそういないですから、この方法がもっとも合理的に片が付くはずなんです。・・・しかしネット上では、「販売者側の負担が増大する」「法律が整備されていない」という意見が多いようで、実現するかどうかは非常に疑問です。

そしてもう1つの「スクランブル放送」ですが、要するにテレビの観れるカード(B-CASカード)を差し込まないと、その番組は観れないですよという仕組みにするというものです。これならテレビだけ買ってもカードがなければ、テレビはただの板です。こちらなら販売業者への負担にもならず、カードを差し込めばいいという簡単な方法で解決できそうです。

しかし当のNHKは、以下のページでスクランブル放送出来ない事を、次のように弁明しています。


なぜ、スクランブルを導入しないのか

NHKは、広く視聴者に負担していただく受信料を財源とする公共放送として、特定の利益や視聴率に左右されず、社会生活の基本となる確かな情報や、豊かな文化を育む多様な番組を、いつでも、どこでも、誰にでも分けへだてなく提供する役割を担っています。
 緊急災害時には大幅に番組編成を変更し、正確な情報を迅速に提供するほか、教育番組や福祉番組、古典芸能番組など、視聴率だけでは計ることの出来ない番組も数多く放送しています。
 スクランブルをかけ、受信料を支払わない方に放送番組を視聴できないようにするという方法は一見合理的に見えるが、NHKが担っている役割と矛盾するため、公共放送としては問題があると考えます。
 また、スクランブルを導入した場合、どうしても「よく見られる」番組に偏り、内容が画一化していく懸念があり、結果として、視聴者にとって、番組視聴の選択肢が狭まって、放送法がうたう「健全な民主主義の発達」の上でも問題があると考えます。


ダラダラ回りくどい文章ですが、要するに

「スクランブル放送にしてしまうと、誰にでも分けへだてなく番組を提供できなくなる」
「スクランブル放送にしてしまうと、見られる番組が偏り画一化してしまう」
「スクランブル放送にしてしまうと、健全な民主主義の発達が出来なくなる」

・・・何なんだ一体これは、言い訳のオンパレードじゃないですか!?。要するに「制度を議論し設けるのが面倒」「観てくれる人が減るからやだ!」なんでしょ?。・・・だから一度は検討がおこなわれたスクランブル放送化も、いつの間にか煙のように消えてしまって、今やっているようなヤクザものさながらな集金人送り込んで、嘘八百駆使して受信料ぼったくっていくんでしょ?

テレビならまだしも、勝手に内蔵されて勝手にテレビ持った事にされるようなワンセグにだけは、ぜひともスクランブル放送化を実施していただきたいものです。技術的には充分出来るんです、やる気がないから出来ないんです。

必要のないワンセグが内蔵されていたという皆さん、これからワンセグ問題は深刻な問題になりそうですよ。必要もないもののためにお金を取られないためには、NHKのスクランブル放送化は必須です!



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