「バスセンターのカレー」を食したあと、さすが油脂分の少ないカレーだけあって、まだ胃袋は全然余裕です(日本語なってない・・・)。まあ1杯だけなら、松屋のカレーなんかでも余裕なんですけどね(^^;
そんなわけで、当初お約束していた「新潟あっさり系ラーメン」を求めて、バスセンターからさらに歩いて15分ほど海側にある「古町(ふるまち)」へ向かいます、もちろん歩きで。なお、ここがなぜ「古町」と呼ばれるようになったかは、正確なことは分かりませんが、「江戸時代にはここに代官所(天領)があって政治の中心だったが、徳川幕府崩壊とともにその価値がなくなり、これを憂いた市民が「古町」という名前で親しむようになった」という話を聞いたことがあり、私はこれが一番有力だと思います。だた、明治から昭和の終わりごろもこの辺には新潟県庁が長いことあり、今でも新潟市役所があるので、決して政治の中心から外れたわけでもなさそうですが・・・。
さあ、一路北へ向かいます。
途中の「萬代橋」で写真撮影です。当店の施術室に貼ってある巨大ポスターの橋です、角度を変えて撮影しています。
ちょっと寄り道をしてしまいましたが、20分ほどで古町界隈にやってきました。
向かうは「中華のカトウ 本店」というラーメン店です、こちらは朝の7時から営業してます。朝飯代わりに食べれるほど超あっさりのラーメンで、私が自称する「究極の昔懐かしの中華そば」なのです。しかし・・・
入り口の扉に掛けてあるプレートには「本日は終了しました」
ええっ!、まだ1時過ぎたばっかりなのに・・・。でもここでは珍しくありません、物が無くなり次第終了してしまいます。
でも大丈夫です、ちゃんと次の舞台は用意してありますから。
「中華のカトウ」から歩いて1分もかからないところに、もう1件朝7時から営業のラーメン店があります。
こちらです、店名は「くら田(くらた)」といいます。こちらのご主人は取材を一切受け付けないので、テレビや雑誌などの媒体で紹介されることはまずありません。なので、知る人ぞ知る名店です。
さらにご主人のこだわりはあります。
入り口の張り紙の上の部分には、「ヨッパライ入店ダメ!」「禁煙・禁酒のお店デス!」と書いてあります(他の部分は割愛させてもらいます)。なので、ここでは当然ながらビールや日本酒は置いてありません。本当のラーメン職人にとって、「飲んだ後のついで」なんてのは許されないんでしょうね。まあこちらも運が悪いと1時ごろで閉まってしまいますから、ヨッパライが入り込む心配も少ないですけどね。
中に入ると、カウンターからテーブルから、ほとんどが埋め尽くされています。この人気の秘結は、ラーメンの旨さももちろんそうですが、他にも理由があるのです。下の写真をご覧ください。
壁の貼り紙には「どんな品物でも、大盛代百円はサービスです。でも麺は残さないでください。」「普 160g 中盛 200g 大盛 240g W 280g」と書いてあります。要するに普通盛りでもW盛(このWにどういう意味があるかは不明ですが)でも同じ値段なのです。ただし、大盛以上にして麺を残すと、大盛代100円を取られてしまいます。
私は、中華そばの大盛を注文しました。
店内を見渡すと、カウンターやテーブル・椅子など、店内にあるものはほとんど木製です。それに壁に貼ってあるメニューなどはほぼすべて手書きです。なんだか昭和30年代のラーメン屋にタイムスリップしたような感じです。この雰囲気だけでも充分、「昔懐かしの中華そば」が味わえそうな期待が高まってきます。
写真に収めたかったのですが、既に貼紙の撮影をしてさらに出てきたラーメンも撮影するのに、これ以上あちこち撮影していたのではご主人や店員から「マスコミの犬」との誤解を受けてしまいそうなので断念しました。まあ誤解を受けたら、カバンからネットブックを取り出して当店のHPを見てもらえば誤解は解けるでしょうが・・・。
超混んでいる割には、比較的早く出来上がってきました。
こちらです。またしても写真映りがイマイチですが、具はネギ・ほうれん草・チャーシュー・メンマ(メンマは入っていたかどうか記憶が曖昧ですが・・・)です。スープは超透き通っています。
麺は超極細麺なのですが、柔らかすぎずしっかりしています。あまりの細さゆえ、出来上がってからの賞味期限は約3分、これを過ぎてしまうと極細麺がスープを吸っていき、急激に麺の食感が落ちてしまいます。なので、私のように出来上がってきてもまだ携帯いじってるようではダメなのです。そんなわけで、ラーメンの撮影が終わったら、即食べ始めました。
具はどれもシンプルながらスープとよく馴染み、食感も抜群です、特にネギの食感は素晴らしい。チャーシューも小ぶりなのが2枚入っていますが、出来は良いです。これ単品でも売れそうですが、酒類が飲めないのでご飯のおかずといったところでしょうかね。
スープは、超あっさりながらも味わいは深い、朝ご飯代わりに食べれるのも納得です。沖縄の「ソーキそば」のスープをイメージしていただくと分かりやすいと思います。おそらく鶏ガラだけでなく、昆布や煮干しも使って出汁を取っているのでしょう。
大盛で、しかも「バスセンターのカレー」を食べた後だというのに、スープ一滴残らず完食しました。これで500円です、もし川崎にあったら朝方からしょっちゅう行くかもしれません。
目的を果たして実家に帰りました。
それにしても、今日で4日連続ラーメンを食べ続けています。今まで健康的?な食生活を送ってきたのが台無しです。食ネタは少し控えたほうがいいですね。
あれだけ食べておいても、夕飯はちゃんと入ります。
今日は、焼き鳥・揚げレンコン・もやしの油いため・サラダ他です。
何もしなくても料理が出てくるような生活を2日も送ると、また現実に戻るのが憂うつになりますが、帰りの時間が来てしまいました。
夕飯の際飲んだ「吟醸 極上吉乃川」については、別のブログで紹介します。
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