2012年04月11日

やみくもな筋力トレーニングは体を硬くする!

お客さんの中には、筋肉がやたらと硬い方もおられます。一見「硬い」という状態にも2種類あるのです。

1、筋肉そのものが硬くなっているもの
2、何らかの原因で筋肉が無意識に緊張しているもの

このうち「2」は、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいる時に起こりやすく、首や肩・背中などの筋肉がかなり強張っていたりします。

これは、同じ姿勢をずっと取ることによって、体が「緊張しているのが当たり前」と勘違いしてしまい、姿勢を楽にしても緊張が抜けにくくなっているのです。マッサージや整体・入浴・ストレッチなどで治まる場合もありますが、緊張の原因になっている「長時間の同じ姿勢」が続くうちは、すぐにまた戻ってしまいます。

問題は「1」についてですが、筋肉を構成する「筋線維」自体が硬くなってしまっているので、マッサージや整体などの外部からの刺激をもってしても、柔らかくなる事はほとんど期待できません(筋肉が脂肪を包み込んだいわゆる「霜降り」状態では、若干の緊張緩和はありえますが)。また、入浴やストレッチなどの方法でも同様に、大した変化は期待できないでしょう。

筋肉そのものが硬くなる原因として最も多いのが「糖尿病」で、血行不良のため筋線維に充分な栄養が行き届かないのです。他には「肉体労働(重労働)による筋肉の酷使」「心臓など循環器の疾患」などでも起こります。

そして、意外にも「筋力トレーニング」が筋肉を硬くする原因になっています。

筋肉を構成する筋線維には「白筋線維」と「赤筋線維」の2種類があります。
「白筋線維」はその名の通り色が白っぽく、素早く伸び縮みしますがすぐに疲労します。
「赤筋線維」は色が赤っぽく、伸び縮みはゆっくりですが疲労しにくいのです。

通常筋肉は、この「白筋線維」と「赤筋線維」がバランスよく組み合わさって構成されています。ところが、ウエイトリフティングや腕立て伏せなどの、本来の体の動作とはかけ離れた「トレーニングのための動作」では、「赤筋線維」ばかりが発達してしまい、ムキムキで見た目は格好いいが、硬くて動きの悪い筋肉になってしまいます。

格闘技をやっている方にとってはこれは致命的で、「筋力トレーニングをすればするほど、素早い動きが出来なくなる」といった事が起こってしまいます。

また、余計な筋肉が増えてしまうということは、それだけ血液も多く必要になり、心臓に負担をかけてしまいます。プロレスラーの橋本という方が若くして亡くなられたのも、過酷な筋力トレーニングと増えた筋肉による心臓への負荷が原因のようです。

「筋肉はつければつけるほど良い」というのは、「運動中に水を飲むと運動効率が悪くなる」「うさぎ跳びは足腰を鍛えるのに非常に有効」同様、過去の間違った認識になってきています。


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posted by サムライ斉藤 at 16:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 施術論
この記事へのコメント
こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
Posted by 萌音 at 2014年02月09日 15:58
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