ビタミンC(グレープフルーツジュース)はしっかり摂って、食事も一応は3食摂っているのですが、昨日1日体調はいま一つでした。
こんなときはよく「ニンニクを食べるといい」といいますが、お客さんを扱うお仕事のため、中々食べる事が出来ません。しかし、以前の経験からも確かなのですが、「風邪の引き初めならニンニクは効く」のは間違いないと思います。
近くの100円ローソンに行き、パックに入った味噌味のニンニクを買ってきました。「無臭にんにく」なので薬効成分に疑問はありますが、生ニンニクのような強烈なにおいはありません。
この「無臭にんにく」をおつまみにチューハイをいただきます。いつの間にかニンニクがみるみる減ってしまいました・・・。でも無臭にんにくって、まったく抵抗なく食べられます、以前中華料理屋で出てきた「ニンニクの素揚げ」は、においが強烈でしたが・・・。
さて、この「ニンニク」ですが、食べるとどうして「スタミナがつく」とか「風邪が治る」といったことが起こるのでしょう?
まず「スタミナがつく」についてです。
体を動かすには、ご飯やパンといった「炭水化物(糖質)」が必要です。この「炭水化物」をしっかり体内で燃やすためには、「ビタミンB1」が必要です。ビタミンB1が足りないと、体に必要なエネルギーを充分に作れないのです。
この「ビタミンB1」ですが、せっかく食べ物から摂っても、すぐに尿と一緒に出て行ってしまいます。ニンニクを食べることで、含まれる成分「アリシン」がビタミンB1を排出されにくくし、結果としてビタミンB1の効果が高まって、エネルギーがスムーズに生み出されます。
ニンニク醤油ダレを漬けた豚肉をご飯にのせた「すた丼」は、理に叶っていますね。
よく勘違いされる、「ニンニクだけ食べていればパワーがつく」はあり得ません。したがって、食事を充分に摂らずにニンニクエキスのサプリメントばかり摂取しても、スタミナがつくことはないでしょう。ご飯など炭水化物を充分に摂って、初めてニンニクの「スタミナがつく」効果が発揮されます。
次に「風邪が治る」についてです。
先ほども出来てたニンニクの臭さの源「アリシン」は、強い殺菌作用を持っていて、あの「O157」なんかも撃退してしまうほどの力があると言われています。
風邪の引き初めというのは体の抵抗力が弱っているので、悪い菌が体内に入りやすくなっています。悪い菌は、主に口から入ってノドのほうに行きます。ニンニクを食べる事で、口から入った悪い菌を追跡するように撃退していきます。またニンニクを食べると、体に「喝」を与え「免疫機能」を刺激し活発にします。
ただし、「ニンニクが風邪に効く」かどうかは、風邪の進行具合や体質によってまちまちです。当然ながら、ニンニク任せにすることなく、医者に行ったり風邪薬を飲んだりしたほうが無難です。
こんな効果が期待できるというニンニクですが、食べすぎには落とし穴があったりします。
一度に沢山のニンニクを食べ続けると、ニンニクの成分「アリシン」が働きすぎて、血液中の赤血球を壊してしまいます。その結果、体中に充分な酸素が行き届かなくなり、「貧血」になってしまいます。これを「ニンニク貧血」と言っているようです。
なので、ご家庭で「ニンニクの素揚げ」などを作った場合でも、袋に入った3個くらいのニンニク球根まるごと食べてしまうのはもってのほか、球根1個丸ごと食べるのも控えておいたほうがいいでしょう。2〜3かけらを毎日摂取するのが、効果的といわれています。
こんな話をしているうちに、味噌味ニンニク全部無くなっちゃいました(^^;;;;;
まあ安い「無臭にんにく」は熱処理されているでしょうし、たま〜に沢山食べるなら大丈夫でしょう・・・。
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