2012年06月03日

飲み屋の「お通し」は必要なのか?

今日は、仲見世通にある「1軒め酒場」に来ています。

本日の売り上げは、あと1歩で初の「1日売り上げ2万円超え」でしたが、惜しくも1万9500円で終わってしまいました。まあいずれにせよ、完全22時まで営業初の土日がよい結果に終わってよかったです。

そんなわけで、今日は閉店後に繁華街へ繰り出しました。日曜の夜は、あまりワイワイガヤガヤしていないから、外食には好都合です(例外もありますが・・・)

K3400170.JPG

「1軒め酒場」はもちろん初入店ではなく、数回利用しています。ここのセールスポイントは、「安い」こともさることながら、「お通しがない」事ですね。

今回は早速、「レモンサワー(190円)」と「もやし炒め(280円)」を注文。お通しが無いので、レモンサワーだけをあっという間に飲み干してしまいます。ただ、190円とあってかややアルコール度が弱いようです(私がそう感じるだけなのかも・・・)、なので次は「サッポロ生ビール(340円)」を頼みます。

K3400171.JPG

ビールと一緒に、「もやし炒め」も運ばれてきました。今のうちに「豚足焼(220円?)」を頼んでおきます、これは作るのに相当時間がかかり、10分以上かかることもあったからです。

さて一式揃ったところで、今日は先ほども出てきた「お通し」の存在意義って何?について考えていきましょう。

普通居酒屋などでは、酒類を注文すると「自動的に」お通しが出てきます。そのお通しも店によって、「ポテトチップ数枚」みたいなチャチなものから、高級食材を使ったものまで千差万別です。もちろん、お通し代も100円〜1000円以上までバラバラです。

現在では、お通しを無くしているお店も多くなりましたが、かつては「お通し」は、アルコールを提供する者と消費する者の「暗黙の了解」的存在でした。

激安の大衆居酒屋や「飲み放題」を採用している所では、お通し代は一種のサービス料と見て取れます。安く飲み食いさせる代わりに、お通し代や席料として上乗せする事で、最終的に店側が損をしないようにしているのです。こういう形態の店では、「たくさん飲む人ほど得」になりがちです。

では、激安でもない、飲み放題もない、ビール1杯で500円以上する、なのにお通しが出てくる。これは一体何の意味があるの?

実はこれから記載することは、その方面の方からお聞きした話なので、まず間違いないと思います。

本来「お通し」とは、本格的な料理が出来上がるまでの「つなぎ」みたいなものでした。

昔は電子レンジや冷凍食品なんてものは普及してなかったですから、手の混んだ料理を作るのには時間がかかりました。お客が来店して、「ブリの刺身とビール」って注文しても、ビールだけが先に出てきて刺身はだいぶ後になります。ここでもしお通しがなく、料理が出来る間に酒類ばかりどんどん注文されると、酒の回りが早くなります。その結果、酔いつぶれたり暴れだしたりするようなお客が増えたり、せっかく時間をかけて作った料理を美味しく召し上がってもらえなくなります。

そうならないために、充分な量と質のお通しを出して、「頼んだ料理が出来上がるまでは、これをおつまみにしてください」としていたのです。なので、「ポテトチップ数枚」ではお通しの役目をなさないのです。

今は電子レンジも飛躍的に普及していますから、どんな料理でもあっという間に出てきます。なので、お通しの意義がだんだん薄れてきています。しかし、高級料亭のような既製品・冷凍食品タブーの世界では、今でもお通しは重要な役目を果たしています。

まあ、お通しとして出すんなら、充分な量と質のものを出すべきでしょうね。もちろん、その分お値段も高くなるでしょうが・・・。

でも、「お通しレス(レスはlessね)」が加速するのは、大衆も大歓迎ではないのでしょうか?。もちろん、本来の意味合いでの「お通し」はこれからも必要でしょうね。

K3400172.JPG

さあ、10分以上の時間をかけて作り上げられた「豚足焼」がきました。となりに移っているのは、あの「パクハイ(290円)」、要するに「ビールとウイスキーのカクテル(チャンポン?)」です。私はこれが一番、飲み応えがあります。

「豚足焼」は、その名の通り豚の足を圧力調理したものです。歯が弱い方にはおススメできませんが、表面の脂身とともに食すと、最高のおつまみになります、来店された方は一度お試しあれ!。ただし、先ほども申し上げましたが調理に時間がかかるので、その辺は大目に見てあげてください。

今日のお会計

ビール 340円
パクハイ 290円?
レモンサワー 190円×2
シークワーサーサワー 190円
もやし炒め 280円
豚足焼 220円?

消費税が込みなのか別なのかは分かりませんが、1750円くらいでした。これでお通しがあったら、2000円超えるでしょうから、やはりお通しは「無い」に越したことはないですね。


格安料金60分2000円で施術  {  指圧マッサージ サムライ  } 
川崎市 川崎区の 指圧マッサージ サロン



パソコン 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ



モバイル 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ

posted by サムライ斉藤 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | どうでもいい話
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/56313489
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック