当然ながら、このような事故に巻き込まれて時間に遅れたり来れなくなった場合は、何ら問題はありません。それは「人身事故が悪い」、いや言い方を変えるなら殆どの場合「人身事故を起こした者が悪い」からです。
「人身事故」、単にこういった場合、普通は「鉄道での人身事故」の事をいいます。そして、「鉄道での人身事故」のほとんどが「鉄道自殺」、いわゆる列車接近時の線路への飛び込みです。この「人身事故」によって、大変な思いをされた方も多いと思います。
では、なぜこのような事故はなくならないのでしょう?
私が思うに、大方日本人の「人身事故(鉄道での悪意による)を起こすのは悪い事だ!」という意識が欠け、人身事故を起こした者に対する「かわいそう」という間違った同情心だけが強いからではないかと思います。
よーく考えて見てください。
ある人が、何らかの理由で人身事故を起こしました、この場合いわゆる「鉄道自殺」です。
本人は確かに「かわいそう」かもしれません、しかしその何十倍・何百倍の「かわいそう」が生まれているかもしれません。
・人身事故のために、大事な商談に間に合わず、それがきっかけで会社の業績が悪化した。
・人身事故のために、大学の受験に間に合わなかった。
・人身事故のために、鉄道会社は「振り替え輸送」にかかる莫大な費用がかかった。
・「父親が危篤」の電報を受け取り実家に向かったが、人身事故のために死に目に会えなかった。
・人身事故を目撃した方々は、精神的ショックから立ち直れなかった。
・人身事故のために、その時の運転士は何ら責任はないのに、「業務上過失致死」で送検された。
・・・他にも様々あるでしょうが、特に巻き込まれた運転士こそがもっとも「かわいそう」じゃないですかねえ。ところが職場を追われたり、周りからは何らかの非難を浴びたり、踏んだり蹴ったりです。
人身事故を起こした本人への風当たりは優しく、マスコミなども当人に対する批判は全くと言っていいほどおこなわない。それどころか、これを足がかりに「国は・・・!」「政府は・・・!」などと、問題をすり替えて社会批判に持っていこうとする輩もいる。一方、運転士など事故の「真の被害者」に対しては、何ら考慮されない。
ハンマーとかで電車を叩き壊して運行不能にしたら、当然警察に捕まります。それなのに、「電車に体当たり」して電車を運行不能にしても、何ら罪にならないというのは、おかしな話です。このような人身事故は、「起こした本人こそ真の加害者」という意識が高まらないと、たとえ駅員を増やしたりホームゲートを設置したところで、いつまでも無くならないでしょう。
もちろん私は、電車の遅れによる微々たる売り上げ減少など別に構わないのです、ただ「本来間違っている者が同情され、それによって本来同情されるべき方々が非難されたり蔑ろにされる」事は、おかしいのではと思うのです。
間違った「かわいそう」による弊害は、あまりにも大きいですね。
JR京浜東北線です、あの中央快速線を凌ぐほど人身事故の多発路線と化しています。私も相模原市民時代、1週間に1・2回は人身事故に巻き込まれていました。
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