2012年07月25日

昔懐かしの中華そばを求めて その17「支那そばとカレーの店 インディアン」

キッチンすみっこ(南蛮カレーを扱うキッチン)で「カツカレー」をいただいたあと、再びJR蒲田駅西口にやってきます。今度は西蒲田にある、「支那そばとカレーの店 インディアン」に向かいます。当店ご来店のお客様から、「ここのラーメン(支那そば)は、ものすごくあっさりしていて、スープも非常に透き通っている」という情報をいただき、楽しみにしてきました。

この「支那そば」という名称ですが、厳密には「中華そば」とは区別されています。私が以前、ラーメン通の方からお聞きした話によると、

中華そば→戦後に発展した中華系汁麺の系統、いわゆる「ラーメン」
支那そば→明治・大正時代から日本に存在した中華系汁麺の系統

だそうです。なので、「支那そば」を標榜しているお店で「ラーメンください」とか言っちゃうと、頑固一徹なご主人の場合怒られてしまうそうです^^;

以上のことから、「中華そば(ラーメン)」よりも「支那そば」のほうが、よりあっさり度は高いと予想されます。戦前では、あまり油こってりの料理って好まれなかったでしょうからね。

メインのアーケード「サンロード」と向かい合い、やや左側を見ると、

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やはり「サンロード」という名前の、小さいアーケードがあります。ここをひたすら直進し、アーケードが切れても直進し、大通りにぶつかったら左に曲がると、

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角に、このようなこじんまりしたお店があります。看板を見ると、「武田流 古式カレーライス・支那そば」と書いてあります。タイ古式マッサージだけじゃなくて、ラーメン・・・もとい、支那そばやカレーにも「古式」ってあるんですね^^;

建物横の壁には創業者の経歴が記載されており、こちらの先代ご主人は、大正の半ばから昭和30年代まで銀座の「資生堂パーラー」に勤め、昭和30年代半ばに鷺沼駅前(東急蒲田の隣の駅)に「インディアン」の1号店をオープンしたそうです。

これを読むと、カレーは理解出来るのですが、「資生堂パーラーに支那そばってあったの?」という疑問が生まれます。まあ「支那そば」とはいっても当時は「モダンな食べ物」だったでしょうから、当時のモボ(モダンボーイ)やモガ(モダンガール)たちには、「うどんや日本そばより支那そばのほうがモダン(現代流で言えばイケてる)」だと受け止められていたかもしれません。

さっそく入店します。食券で券売機を買わないとダメなのかと思いきや、ちゃんと店員がオーダーを取りに来ました。やはり昔ながらのお店は券売機なんか使わず、今回のように直接オーダーを取りにきてもらいたいものです。

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メニューを見ると、「最高級カレー」なるものがあります。しかしこちらのお店を訪問した目的は「昔懐かしの中華そば」、まずは「支那そば」を頼まない事には話が進みません。しかし「古式カレーも味わってみたい」、こういう欲張りな方には、「支那そばとミニカレーのセット(1000円)」がおすすめです、私もこれを注文しました。

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数分後、まず「支那そば」が出来上がってきました。どうやら支那そばを食べ終わったのを見計らって、時間差で「ミニカレー」を持ってくるようです、いいサービスですが混んでいる時もこのサービスが出来たらすごいですね。

それにしてもこの支那そば、見ただけで「超あっさり」ってのが伝わってきます。スープの色の茶色度がものすごく低く、どちらかと言えば黄色に近い色合いです。味の素から「丸鶏 ガラスープ」というのが販売されていますが、このスープの色に非常に近いです。

麺は「極細」に近い細麺で、にも関わらず茹で過ぎ・柔らか過ぎは無く丁度よい硬さです。もしかすると、自家性麺なのかもしれません。

具は、ほうれん草・ネギ・チャーシュー(こちらのお店では「焼豚」と呼んでいます)といたってシンプル。焼豚の塩加減も強すぎず、肉本来の味わいがストレートに伝わります。

スープは先ほど記載したように黄色に近い色合いで、鶏ガラメインで取った出汁に、昆布などの旨みを加えたものと思われます。塩分も超控えめで、血圧が気になる方にも安心してお召し上がりいただけるかもしれません(あくまで「かもしれません」です)。しかし食べはじめの時に、ハーブっぽい香りを嗅ぎ付けたのですが、隠し味なのでしょうか?

それにしても、これほどあっさりしたラーメンや支那そばにお目にかかったことがありません。先日の「新潟ごっつぉ 田中屋」のラーメンが「超々あっさり」なら、今回の支那そばは「超々々々あっさり」といってもいいほどです。

感動的な1杯でした。ちょっと失敗したのが、「すみっこ」でカツカレーを食べてからこちらへ来たので、舌が塩分に慣れてしまって塩味を感じにくくなっていました。もし「インディアン」で支那そばをより美味しく召し上がりたいなら、先に何も食べずに、ウーロン茶などで口の中をリセットしてから行く事をおすすめします。

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今度は「ミニカレー」が来ました、これが「武田流 古式カレー」なのでしょうか?

さっそく食べ始めると、何やら口の中に広がるほんのりとした苦味、おそらく小麦粉を炒った時の苦味だと思われます。カレーの甘さはあまり感じられず、苦味が引き立っているので、大人向きのカレーですね。その辺のチェーン店のカレーとは違い、「油っぽい」「しょっぱい」「水っぽい」感じはなく、これがいわゆる昔で言う「最高級カレー」なのかと思いました。

まあ私はカレーに関しては「すみっこ」のもののほうが合ってそうですが、支那そばをもう1度、今度は一番にお伺いしていただきたいですね。


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posted by サムライ斉藤 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔懐かしの中華そばを求めて
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