そんなわけで、まずは小田1丁目にある「明志屋」へ行き、どら焼きを5個買います。本当はちょくちょく来たいのですが、何せ本町と小田までは距離が遠い、おまけに暑いので中々来れません。
今回2ヶ月ぶりに来店すると、「枝豆饅頭(105円)」なるものがあり、試しに1つ購入してみました。
さて、ここまで来たのには他に理由があります。先日googleで「川崎 スタミナ」と検索したところ、偶然「スタミナカレーの店 バーグ」というところを見つけました。ただ住所は浅田4丁目、「明志屋」がある小田1丁目よりもさらに奥です。
明志屋で買い物を済ませると、一路浅田4丁目のカレー屋に向かいます。しかしこの辺は電柱の番地表示が貼ってないところが多く、探すのに苦労します。それでも無事、高速道路の高架に近いあたりで見つけました。
こちらです。後から調べて分かったことですが、本店が新杉田にあるチェーン展開店でした、「チェーン展開店=大したことない・各店バラバラ」の考え方が強い私としてはややがっかりでしたが、まあ入ってみないことにはどんなかは分かりません。
さっそく入店します。
「いらっしゃいませ!」、男性2名のスタッフがおりました。
さっそくブック型のメニューをみると、トップページに
「ポークソテーカレー 850円」、よし!、これに決めた!
辛さの選択が出来るようですが、30倍まではプラス100円だそうです。そしてそれ以上はさらに100円増しだそうです、「えっ?、30倍以上があるの?」と思って聞いてみると、60倍以上まであるそうです。「30倍で救急車」だってのに、60倍頼んだらどうなるんだ?とか思いながら、救急車の30倍にしました(^_^.)
しかし、ここのカレーはおそらくはこの店舗で作ったものではなく、本店からバカでかい鍋かなんかで運ばれてきたものなんでしょうね。
カレーは利益率が低いと言われます、その理由としては、
1、作るのに手間がかかる
本格的なカレーは、ご家庭で作るカレーのように、簡単にはいきません。小麦粉を炒る事から始まり、具材は丁寧に油でいため、さらに弱火で半日以上コトコト煮込んで、ようやく出来上がります。当然、人の手間やガス代がうんとかかります。
2、残ったら翌日以降に持ち越せない
バカでかい鍋でカレーを作って、仮に売れ残ってしまった場合、それを翌日に持ち越せば味に変化が生じてしまいます。そのため、残ったものは廃棄して、次の日に販売するものは新しく仕込みなおします。残る分が多ければ多いほど、損失になります。もっとも、仕込み鍋を洗わないで何十年も使いまわしているなんて洋食屋もあるみたいですねどね・・・。
3、大手チェーン店やレトルトカレーとの「味覚競争」による原材料費増大
近頃は、吉野家や松屋など大手チェーン展開店や、レトルトのカレーも味が向上しています。「カレー専門店なのに、レトルトのカレーよりまずい!」なんて事のないように、隠し味などに様々な食材が加えられ、結果的にコストがかかります。
特に3番は重要ですね。大手チェーン店でも「これだったらうちでご飯炊いて、OKストアーから70円で買ってきたなっとくのカレーでもかけて食べたほうが、よっぽど安上がりでうまい」といいたくなるような、お粗末なカレーも見受けられます。小さなカレー店でこのような評価を下されたら、致命的となります。
さあ、私の「カレー観」を話しているうちに、「辛さ30倍のポークソテーカレー」が来ました。結構なボリュームです、まずは見た感じ良好です。
では、恐る恐るいただきます(((;゚д゚)))
数口ほおばりますが、激烈な辛さ!っってほどではなさそうです。あのグリコのカレー「LEE」の30倍だったら、舌がピリピリするほどの地獄絵図が展開されるのですが、今回のカレーは、じわじわと辛さが押し寄せてくるといった感じです。
上に乗っている豚肉は、焼き肉屋で食べるような「豚トロ」みたいな食感で、味もまあまあです。ただ、これで普通のカレーより250円もアップってのは、いかがなものでしょう?
しかし、押し寄せてくる辛さは、だんだんと強くなっていきます。のども渇いてきたので水を飲み、お代わりの水をコップに注ぎもう1杯。ん?、「ぬるい!!!、なんじゃこれゃ?」、ポット内の水があまりにもぬるいので、コップの中の僅かな氷もあっという間になくなりました。
それでもめげずに、キャベツをほおばりながら完食しました。
コクのあるまろやかなカレーだったのですが、せっかくの850円のカレーなので、辛さ10倍くらいにしておけば、もっとおいしくいただけたかもしれません。
今回の教訓、「激安のカレーでもない限り、激辛にし過ぎるべからず」
「南蛮カレー」には到底及ばないものの、近くにあったら時々行きたくなる一店でした。
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