手ぶらで行くのもどうかと思うので、5日のメニューレポート撮影の時、モニターさんがアルコールだめで渡せずじまいだった、「岩の原ワイン」を持って行く事にしました。
22時30分ごろ到着、やってます。以前の「田中屋」の看板よりも、断然インパクトがあります。道端のうっとおしい客引き兄ちゃんをよけ、入店します。
「ああ!、いらっしゃいませ!」、田中社長直々に迎えていただきました。メインの業務が多忙で店長としては退いたそうなので、「社長」と記載してありますが、以降は今まで通り「店長」「ご主人」「マスター」を適宜用いていきます。
店内は、飾りつけなどレイアウトが若干変わったかな?という感じです。厨房は新たに、台湾人と中国人(大陸系)の男性料理人が入り、ホールには蒲田の同名店舗で活躍していた、台湾人のお姉ちゃんがおりました。先客はオープン初日とあってか、この時間でも7〜8名はいるようです。
持参した「岩の原ワイン」を店長に渡します。新潟県人に新潟の品物を渡すのは、変だと思われがちですが、「岩の原ワイン」の生産地の「上越市」は、店長のご実家の新潟市とはまったく別地域で、あまり馴染みがないはずです。
テーブル席もあったのですが、いつものようにカウンターに腰掛けます。
先ほどのワインのお礼に、「台湾ビール」をいただきました。なんか気を使わせてしまって申し訳なかったですが、飲み口は非常にいいです。あの「青島ビール」のようなものをイメージしていたのですが、あそこまで淡麗ではなく、後味もまろやかです。ただこのビールは、その辺のスーパーや酒屋では、ほとんど取り扱っていないそうなので、通販で手に入れるしかなさそうです。
メニューを見ると、「台北」という店名が物語るように、台湾料理が中心になったのが伺えます。かつての新潟の料理「魚介系あっさり醤油ラーメン」「たれカツ丼」「イタリアン」などもメニューには残っていましたが、私の陰ながらの愛用メニュー「しょうが焼きセット」はなくなっていました(T_T)、まあもともと限定販売物ですから、仕方ないですね。
まず、注文していた「ハチノスの○○○○」がきました。「xxxx」の部分を忘れてしまいました(^^;;;;;、後で調べて修正しておきます。辛い味付けで私好みですが、さらに特製のラー油を加える事で、超激辛にする事も出来ます。その超激辛のものを、私が平然と(でもないのですが・・・)食していたので、ホールのお姉ちゃんが驚いていました。
「ハチノス」というのは、牛の胃袋のうち「第2胃」と言われる部分で、形状が蜂の巣のようなのでこう呼ばれているようです。この部分は臭いが結構きつい部分で、下ごしらえをしっかりしないと食べるのは容易ではないのですが、まったく抵抗はありませんでした。歯ごたえもコリコリ感がしっかりしていて、ビールのお供には最適です。
今度は「台湾風牡蠣のオムレツ」がきました、台湾の屋台で人気の一品だそうです。プリプリなので箸で細かくするのが大変ですが、その食感のよさは抜群です。牡蠣(かき)というと、どうしても「カキフライ」のようにとろけるようなイメージがありますが、片栗粉を絡める事によりこんなにプリプリした食感になるのは驚きです。
ここで、いつもの「キリンラガービール」をもらいます。今日は飲むのよりも、むしろ料理をいただくことに専念したいと思います。なので、アルコールはあと1杯で最後^^;
最後に「排骨飯(パイコーハン)」が登場です!、これ以前から食べてみたかったのですが、意外と出してない所が多いようです。「排骨」というのは豚の肋骨(あばら骨)の事で、この「排骨」を揚げたりしたものがご飯に乗っています。しかし何で「排骨」というのでしょう?、豚の肋骨ってもしかすると、日本の「もつ(ホルモン)」のように、かつては「ゴミ」扱いだったのかもしれないですね。
初めていただく「排骨飯」のお味に感動です。こちらの「排骨飯」は、骨の抜いてあるものも乗っていました。骨があると食べにくいからというのが理由かと思われますが、私としては「鶏の手羽先」同様にまったく気にならないので、骨付きを出してもらったほうがよかったです。
ごちそう様でした、新たに生まれ変わった「台湾厨房 台北」、高度な台湾料理の提供に、今後が期待出来ます。
ただ残念なのは、「たれカツ丼」など新潟の料理が、完全に脇役に回ってしまったことですね。とはいえ、メニューとして残した店では、ありがたいことです。今まで「田中屋」として10ヶ月営業して来て、川崎近辺在住の県人には知れ渡っているでしょうから、今後もニーズは絶えないと思います。
店長がお客さんの挨拶回りに出かけているので、お姉ちゃんがお会計をしてくれます。正確な値段は覚えていないのですが、3300円くらいだったと思います。さすがにこれだけの飲食をするのはそうないとは思いますが、今後ちょくちょく来店した時に、時々台湾料理を注文してみようと思います。
[ 追記 ]
しかししばらく行けずじまいが続いた平成25年9月30日、足を運んでみると
閉店していました(T_T)
写真は後から撮影したので写ってないですが、入り口のドアに張り紙がしてありました。内容はお客様に対する感謝の意と共に、「8月31日をもって閉店する」「今後は蒲田店が中心となる」旨が記載してありました。これでもう川崎で「新潟ラーメン」や「タレカツ丼」を食べることが出来なくなりました。
蒲田店を調べてみたのですが、2軒あるうちの1軒は既に閉店しており、残る1軒も完全な台湾料理店となっており、新潟色を伺わせるものはまったくありません。
蒲田店も24時閉店なので、ラストオーダーはもっと早いと思われ、中々川崎にあった時のようにフラっとお邪魔することも難しくなりました。なるべく近いうちに、ネットカフェへの泊り込み覚悟でお伺いしたいと思います。
[ 追記2 ]
その後跡地は、不動産屋になってしまいました。これで「韓辛」から約6年続いた、「魔の角地」でのラーメン店営業も、終わりを告げる事になります・・・。
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