2013年04月16日

川崎区池上新町のお食事処「美登利」でカレーをいただきました!

今日は定休日です、しかし午前中に開店初期のお客さん(最近多忙のためめったに来店できない)をお取りしたため、帰省が24日に持ち越しです。と言う事で、4月5日の定休日に不発に終わった、池上新町にある大衆食堂(とんかつ屋?)「美登利」へ、はるばる足を運ぼうと思います。

お客さんの施術が12時ちょい過ぎに終了し、洗濯物の処理を終えて12時半に出発、一路池上新町を目指します。

自転車に乗って、以前「天和」や「ラーメンショップ藤崎」へ向かったルートを進みます。両店を通り過ぎ、さらにまっすぐ進むと、

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左手にローソンが、前方には首都高速の高架が見えてきます。高架の手前の角地まで来ると、

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このようなお店があります。今回のブログの舞台、「お食事処 美登利」です。実は相当以前(もう4年くらい前)、藤崎の「かまぶろ」という朝6時からやっている銭湯に歩いて向かった時、曲がる場所を間違えて、ここまで来てしまった事があります。その時初めて、ここ「美登利」の事を知ったのですが、その時頭の中でイメージしたのは、

・レトロな食堂だなあ、もしかすると「バスセンターのカレー」のような黄色いカレーが出てくるかも?
・「美登利」さんという名前のおばちゃんが、営業しているのか?

・・・でした。しかし、4年の歳月が過ぎ去りました、今回ようやくこのお店に入店します。時間は13時5分、引き戸を開け、入り口の暖簾をくぐります。


「こんにちはぁ!」、店内は誰もいません、AMラジオだけが店内に鳴っています。奥の厨房でカタカタ音がします、誰かいる!、もう1回「こんにちはぁ!」、と声を出します。

中から誰か出て来ました、その方は、ご年配のおばちゃんで・・・はなく、頭部の禿げかかったオッチャンでした(^^;;;;;。ここで、私の今までのイメージ、「美登利さんと言うおばちゃん」が崩れ去ります^^;

主人:いらっしゃい!、お客さん定食とか頼む?
斉藤:(せっかくだからトンカツ乗せるか)いいえ、カツカレーなんですけど
主人:あのさあ、オレ今日体調悪いんだ、病院行くのに13時半までに出ないとだから、カレーライスでもいい?
斉藤:そうなんですか、ああいいですよカレーだったら・・・
主人:悪いねえ、大至急作るから・・・

結局「カツカレー 800円」じゃなくて、「カレーライス 500円」に下げられてしまいました。まあカツがなくても、カレーならとりあえずOKです。

ご主人はマスクをしていて、顔色が悪そうでした。風邪でも引いたのか?、あるいは花粉症が悪化したのか?、あるいは他に何か持病があるのか?。病院に行く日くらい休業にしてもよさそうですが、郊外の営業事情の厳しい飲食店では、時間を無駄にせず営業しなければならないのかもしれません。

店内は木のぬくもりを感じる(木造部分の多い・・・)、昭和中期を思わせるレトロなたたずまいです。恐らくは、この店舗でもう50年くらいは営業していそうです。

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メニューは壁に張ってあり、すべて手書きです。どうやら、ラーメンはないようです(^^;;;;;

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「代金は引替にお願いします(すみません)」と書いた紙が張ってあります。何を意味するのでしょう?、郵便配達の方に訴えかけるものでもなさそうだし、要は「現金払いでお願いします」と言いたいのでしょうか?。まあ普通だったら、大衆食堂で「ツケといて」って言わないでしょう。

13時20分、

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カレーライスが登場です!、味噌汁付で、福神漬けが小皿に分けてあるのは素晴らしい。しかし、

主人:悪いけどさあ、もうすぐ出発するから、あと5分くらいで食べあげてくんないかなあ?
斉藤:(ええっ!、そりゃないだろ、まあしょうがないか・・・)あ、はい、早めに食べあげますよ
主人:申し訳ない、味噌汁はサービスだから・・・
斉藤:そうなんですか、いただきます

さて、5分以内でカレーと味噌汁を完食しなければならなくなりました。とはいっても、ここで「今日はじっくり味わいたいんだから、7〜8分はかかります」と言う事になれば、ご主人が病院に行けなくなり悪化するかもしれないですから、頑張って5分以内で食べあげる事にします。まあ家でカレー食べる時は、早ければ3分で終わりますから、私には大変ではないです。

とは言うものの、この日に限ってカレーも味噌汁も熱々!。ご飯はさっき「チーン!」という音が聞こえたので、電子レンジで温めたのでしょう。味噌汁も、湯気がもくもくと昇っていて熱そうです(T_T)

カレーは残念ながら黄色くはないですが、ジャガイモなど大きめの具がゴロゴロ入った、辛さ控えめのカレーです。これだけ具が大きいから、レトルトではないと思いますが、何せ熱いのを急いで食べているので、じっくり味わっていられない。

味噌汁は、大根と油揚げの入った、白味噌仕立ての薄味です。こういう味噌汁は、実家に帰った時でないと飲めないですから、これはいいです。しかし、カレーを食べあげた後でもまだ熱々なので、フーフーしながら何とか完飲しました。

ごちそう様でした、4分20秒ほどで無事完食。苦しくはないですが、熱気むんむんです(@_@;)

ご主人が既に、私服に着替え終わっていました。安心して病院に行けるからか、さっきまでの強張った顔つきとは違い、ややにこやかでした。

斉藤:では500円ちょうど
主人:お客さん、どっからきたんだい?
斉藤:本町なんですよ
主人:本町って、どこだったっけ?
斉藤:(本町を知らないのか?)川崎駅のほうですね
主人:申し訳ないね、せっかく遠くから来てもらったのに。いつもは昼は14時半までやってるから
斉藤:そうですか、今度はカツカレーを頼みにきます
主人:じゃあ、気をつけて

それにしても、「本町」と言ってもわからないと言うことは、駅前の繁華街とはまったく無縁で、この地(池上新町界隈)に根付いた生活をしてきたということでしょうか?。そして、今回気になったのは、「美登利」という店名の由来です。「美登利」という女性名の店で、なぜオッチャン1人で営業しているのか?

しかし、この調子でいつも営業しているのでしょうか?、大抵の方は面食らうはずです。まあ今回カツカレーを頼めず、かつゆっくり味わえなかったので、あと「美登利」の店名の由来を突き止めるため、また来店したいと思います。


[ 追記 ]

その後いつかはわかりませんが、閉店してしまったようです。

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posted by サムライ斉藤 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | どうでもいい話
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