実はこういう時のために、あらかじめお伺いする対象を絞っておきました。3月16日のブログで「中華そばブログのその100はおかべを予定しています」旨の記載をしたところ、これをご覧になった一昨日ご来店のお客さんから、次のような助言がありました。
「おかべもいいけど、こちらのラーメンは斉藤さんの求めるものとは違うような気がします。近くにある澤田屋という所のほうが、もっと近いと思います」
そうお聞きして「澤田屋」の食べログページを見ましたが、ラーメンの写真を見るからに、信頼できる情報です。そんなわけで、お伺いする機会を伺っていました。
20時10分頃、自転車に乗って出発します。旧東海道を大師道方面に進み、
大師道まで来たら左に曲がります、こっちに来ると道の名前は、「府中街道」に変わります。京急大師線の踏み切りを渡り、JR線の高架下をくぐると、
上の写真のような、府中街道から西口大通りへの分岐点に来ます。左に曲がるとラゾーナなどがある西口大通りに続きますが、今回は直進します。
上の写真は、同地点を昼間撮影したものです。この地点の左斜め前には、
「興和川崎西口ビル」があり、その左側にはあの「ソリッドスクエア」があります。
さて府中街道を直進すると、しばらくして歩道橋・・・いや「ベストリアンデッキ」が現れます。以前「ドンキホーテ パウかわさき」に向かった時にも記載したのですが、
迷路みたいにゴチャゴチャしていて、反対側に渡るのも一苦労です。あと府中街道を進む時、歩道の左側を進んだほうがよいと思います。右側の歩道を進んでいくと、うっかり別の方向に行ってしまう恐れがあります(特に夜は)
遠藤町バス停を過ぎたら、大通りの反対側をご覧ください。
こちらが今回の目的地「澤田屋」です、近くに歩行者用信号がありますので、反対側に渡れます。
店の前まで来ました、脇に自転車を停めて中に入ります。私より僅かに早いタイミングで、男女のカップルが入っていきました。
「いらっしゃいませ、空いているお席へどうぞ!」、若いご主人がそう言って、席を案内します。店内はL字型のカウンター席のみ、先客は2名+先程のカップルです、こちらは券売機は無く後払いです。
とりあえず空いている席に腰掛け、間髪入れずに既に食べログで情報収集済みの、「支那そば醤油 700円」を注文します。
待っている間に、メニューを一通り見ます。普通のラーメンやつけ麺の他、炒飯や餃子、アルコール類やおつまみなど、最低限度の中華ものなら何でもありのようです。「お子様連れ大歓迎」「ベビーカー入店可」「車椅子入店可」は、お子様同伴の方や肢体不自由な方にはありがたいサービスです。
また飲食店の常識になりつつある「禁煙」も、こちらではしっかり実施されています、まあお子様大歓迎で「喫煙可」はまずいでしょうから^^;
あとこのように、使用している原材料の説明などもしっかり記載されています。せっかくなので文章に打ち出します。
水:浄水器システム シーガルフォー(米国製)使用
お米:栃木産こしびかり100%
焼豚:鹿児島県XX プリンシャスポーク(鹿児島黒豚のメス) 沖縄アグー豚のいずれか
デフォルトで肩ロース・バラそれぞれ1枚ずつ載ります
スープ材料:国内鶏2種 日高昆布 鹿児島枕崎産枯れさば節 鰹節 九州産煮干し
・・・と、随分原材料にこだわりがあります。特に昆布や削り節・煮干しといった、魚介系原材料へのこだわりは、ますます期待できそうです^^
酢とラー油はカウンターには直接置いていないのか、このような告知書きがあります。あと写真は撮らなかったのですが、箸は普通のもの(洗って再利用出来るもの)と一緒に、割り箸も置いてあります。使い捨てを好むお客に対する配慮なのでしょうが、勿体無いので私は普通の箸を使う事にしました。
まず先に入店したカップルのラーメンが運ばれた後、
「支那そば醤油お待ちどう様です!」、来ました来ました!、食べログの写真よりも、断然美味しそうに見えます。運ばれてきた時点で、煮干しの香りが伝わってきます^^
麺は細めのストレートに近い麺で、茹で具合はちょうどよく、プリプリ食感でとてもいい感じです。スープはそんなに濃い目でないのに、麺にしっかりスープが絡んで、美味しくいただけます。
具はメンマ・ネギ・味付け海苔・チャーシューで、ナルトはどうやら「得入り支那そば 1000円」でないと入らないようです。メンマは細めですが、コリコリ食感はしっかりしていて、薄味で食べやすいです。ネギは青々した食感の良い物が、比較的多く入っており、見た目の鮮やかさをいっそう引き立てています。チャーシューは先程の説明書きのように、バラ肉タイプ(写真の一番右側)が1枚と、肩ロースタイプ(写真の左側)のものが2枚入って・・・あれ全部で3枚なんですね。バラ肉タイプは柔らかなまろやかな食感、肩ロースタイプも脂身が適度に乗っていて、どちらもすっきりとした味付けで美味しくいただけます。
スープはこれはもう文句なしの、魚介系鶏ガラあっさり醤油スープです。特に魚介の味わいは、よくありがちな魚粉を放り込んでハイ終わり!ではなく、じっくり煮込んでしっかり出汁をとったものです。脂が比較的浮いており、まろやかさを醸し出しています。出汁がしっかり効いているので塩分も抑え気味で、すっきり美味しくいただけました。
ごちそう様でした、助言いただいた当店ご来店のお客さんには、大変感謝します。
しかし早まったかなあ、もうちょっと待ってその99くらいになったら来店しておけば、記念すべき『昔懐かしの中華そばを求めて その100「澤田屋」』として紹介出来たと思います。とにかく今回の1杯、700円というややお高めなお値段ではあるものの、それに見合うほど上出来な一杯でした。
しかしこれほど原材料にこだわりを持っているラーメン店に、久しぶりにお目にかかりました。こういうタイプのお店って、スープの出来が悪かったりすると、営業予定日でも休みにしてしまったりって事があります。
まあ今回の「澤田屋」は、営業日まで休みにしてしまうことはないようですが、スープが無くなり次第おしまいって事は、あり得るかもしれません。やはり来店は、早いうちがよいでしょうね。今日ももしかすると、そろそろ閉店なのかもしれません、一応お会計の時に、ラストオダーの時間を聞いていこうと思います。
さて先に入店したカップルはまだゆっくり堪能している中(私が早食いなだけなのですが・・・)、大満足でお会計を済ませます。
斉藤:すいません、お会計お願いします
店主:今日はもう終わったんですか?
斉藤:え???(私のセリフが・・・)
店主:あのー、サムライさんですよね?
斉藤:何でそれを?
店主:だいぶ前に近くに住んでいて、以前お伺いしたんですが・・・
斉藤:あーーーー!、開店してまだ間もない頃に来られた・・・それじゃあこの店名も・・・
とても美味しかったですよ、抜け出して来た甲斐がありましたよ
店主:ありがとうございます
斉藤:こちらは大体、何時ごろまでに入れば間に合うんですか?
店主:まあ21時45分くらいはお受けしますけどね
斉藤:比較的遅くまで大丈夫なんですね、また時間を見つけてお伺いしますよ
店主:またお待ちしております
今回のご主人、当店がオープンしてまだ1ヶ月ちょっとくらいの時にご来店され、その後2回くらいお問い合わせがあったものの、時間が合わずにいた方でした。まさかこの場所で、ラーメン店を営んでおられるとは、思ってもいませんでした。
今回は大当たりでした、今度は「支那そば塩」や「得入り支那そば」なども、味わってみたいものです。
現在の時間は20時45分、頑張ればもう1軒回れます。次は前々から狙いを定めていた、川崎駅西口大通り沿いにある、「マキタ」に向かいます。
格安料金60分2000円で施術 { 指圧マッサージ サムライ }
川崎市 川崎区の 指圧マッサージ サロン
パソコン 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ
モバイル 川崎 指圧マッサージ サムライ メインHP 川崎 指圧マッサージ サムライ ispotページ
ブログの新作ご確認は、ツイッターが便利です
川崎 指圧マッサージ サムライ パソコン用ツイッター 川崎 指圧マッサージ サムライ モバイル用ツイッター